カニの缶詰めの結晶、これって無害?
カニやサケの缶詰めを開けるとガラス状の結晶ができていた、という経験をしたことありませんか?
これは「ストラバイト現象」といいます。
缶の中に長く入れておくと発生します。
ストラバイト現象の原因
ストラバイト現象はカニやサケに含まれる成分と缶の鉄やすずが化学変化を起こすことによって発生します。
それを防ぐためにカニの缶詰めなどには「酸性パーチ」または「パーチメント紙」と呼ばれる紙が入っています。
また、別の対策として、クエン酸が少し入っていたりもするそうです。
害はないの?
ストラバイト現象によって変色をきたしたり、味を悪くしたりする事はありますが、特に身体への害はありません。
例題
Q.
カニや鮭の缶詰でよく起こる、ガラス状の結晶が缶詰の内部に発生する現象を何というでしょう?
A.
ストラバイト
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