レスリングのあれこれ
レスリングの起源
レスリングは5000年前のシュメール人の時代が起源とされています。
古代エジプトにもレスリングに関する考古学的史実が存在しており、ベニ・ハッサンの墓では400組のレスラーが描かれた絵が発見されています。
古代エジプトでは既にレスリングの団体やルール、審判が存在していたと考えられているそうです。
初代オリンピックチャンピオン
レスリングの初代オリンピックチャンピオンはドイツ人のカール・シューマンでした。
驚くことに、カール選手はレスラーだけでなく馬術、重量挙げ、体操の選手でもありました。
どちらかと言えば優秀な馬術選手としての方が有名だったんだとか。
レスリングのユニフォーム
古代ギリシャでは選手は全員裸でした。
オリンピック委員会も1908年まではレスリングのユニフォームを定めていなかったので、それまでは主に綿で出来たショートパンツかタイツに底が柔らかいブーツが定番だったそうです。
現在使われているものはシングレットと呼ばれ、1960年代後半から登場しました。
例題
Q.
俗に「吊りパン」とも呼ばれる、アマチュアレスリングの選手が着るユニフォームのことを、「袖なしのシャツ」を意味する英語で何というでしょう?
A.
シングレット