盲導犬のほとんどがラブラドールレトリバーなのってなんで?
視覚に障害がある方の「目」となって生活をサポートする盲導犬ですが、実はほとんどの盲導犬がラブラドールレトリバーだということを知っていましたか?
今回はそのラブラドールレトリバーについて調べていこうと思います。
ラブラドルレトリバーの特徴
ラブラドールレトリバーの「レトリバー」は、獲物を回収するという意味だそうです。
16世紀ごろ、カナダのニューファンドランド半島で漁師たちが飼育していた「セント・ジョンズレトリバー」が祖先ではないかと言われています。
魚網から零れ落ちた魚を回収するなどの作業を担っていました。
水かきがあるのが特徴で、泳ぎが得意なことから「king of water fowl (水鳥回収の王)」とも称されています。
なぜ盲導犬に向いているのか?
ラブラドールレトリバーは昔から狩猟犬や水猟犬として活躍してきました。
なので、人間と一緒に作業することが大好きです。
また、人間が好きで、信頼した相手には全幅の信頼を寄せます。
さらに、体の大きさや、お手入れが簡単だという点も理由の一つなんだそうです。
ちなみに、観察力に優れ、使役能力も高いことから盲導犬のほかにも、介助補助犬、警察犬、警察犬、麻薬探知犬、災害救助犬など、広範囲で活躍しています。
例題
Q.
日本の盲導犬のほとんどがこの犬種である、カナダにある地名に由来する名を持つ大型犬の一種は何でしょう?
A.