2文字じゃない元号があるって知ってた?!
2文字じゃない元号がある??
皆さんが知っているように日本の元号は漢字2文字で作られています。
645年につけられた「大化」から、今の「令和」まで、日本では248個の元号が使われてきました。
ですが、そのうちの5つの元号だけが漢字2文字ではなく、漢字4文字で作られています。
その5つの元号がこちらです。
「天平感宝」「天平勝宝」「天平宝字」「天平神護」「神護景雲」
これらは奈良時代の749年から770年までの間に、連続して使われています。
なぜ4文字なのか
一説では、中国の史上唯一の女帝である”武 則天”(ぶ そくてん)の四字元号に倣った、と言われています。
ちなみに、今までの元号に使われている漢字の種類は73文字で、最も多く使われている漢字は「永」の29回、次いで「元」と「天」が27回、「治」が21回、「応」が20回と続きます。
例題
Q.
日本の元号に5つある漢字4文字のものとは、天平感宝、天平勝宝、天平宝字、天平神護と、あと一つは何でしょう?
A.