シンフォニーとは、管弦楽によって演奏される大規模な楽曲を指し、原則として4つ程度の楽章によって構成されます。
実は英語でもフランス語でもドイツ語でもイタリア語でも、多少の違いはありますが「シンフォニー」と発音するそうです。
日本ではこれを「交響曲」と訳しました。
そして、この訳を考えたのが「舞姫」や「高瀬船」などの作品で知られる森鴎外なんだとか。
森鴎外はこれの他にも協奏曲(コンチェルト)、奏鳴曲(ソナタ)という訳も考えました。
例題
Q.
「シンフォニー」の訳語「交響曲」を考案した、明治・大正期の作家は誰でしょう?
A.
森鴎外