両端が細くなっている箸の名前って?
皆さんは両端が細くなっている赤青鉛筆のような箸を見たことがあるでしょうか?
その箸を「利休箸」と言います。
利休箸ってどんなもの?
利休箸とは、杉で作られた両端が細くなっている箸のことを指します。
千利休が用いていたためこの名前が付けられたとされています。
利休は客を招く日の朝に、自ら杉材の箸の両端を細く削り出してその芳香をもてなしとしたと伝えられています。
主に懐石料理に用いられますが、一般にあらたまったもてなしや祝儀の膳にも用いられます。
例題
Q.
主に懐石料理に用いる、両端が細く、中央がやや太くなっている杉の箸を、ある人物の名を用いて何というでしょう?
A.
利休箸