華氏だと気温がわからない!
アメリカなどで使われている「華氏」。
「摂氏」に馴染みがある日本人からしたら気温が想像しづらいですよね。
今回は華氏の計算方法について調べていきます。
摂氏と華氏の基準
まず摂氏と華氏の違いについてです。
摂氏は
水が氷になる温度→0℃
水が沸騰する温度→100℃
です。
対して華氏は
水が氷になる温度→32℉
水が沸騰する温度→212℉
となっています。
これを見ると数字の大きさの違いだけでなく"1度"の大きさも違うことがわかります。
そもそも華氏は1742年ドイツの科学者ファーレンハイトが提案したもので、当日最も低い温度であった水と氷と塩化アンモニウムの混合物から得られる温度を0度、人の体温を96度と定めたんだそうです。
摂氏と華氏の変換式
摂氏→華氏
℃=(℉-32)/32
華氏→摂氏
℉=(1.8×℃)+32
これに温度を淹れるだけで計算することができます。
豆知識
ちなみに摂氏のCはセルシウス温度のC。
華氏のFは、先ほど紹介した科学者ファーレンハイトから来ているんだそうです。
例題
Q.
摂氏温度と華氏温度が表記上同じ値になるのはマイナス何度でしょう?
A.
-40度
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