普通の将棋と何が違うの? 「大局将棋」とは?

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みなさんは大局将棋というものを知っていますか?

名前は聞いたことがあるという方も実際に見たことがあるという方は少ないのではないでしょうか?

今回は大局将棋について調べていきたいと思います。

大局将棋とは?

大局将棋は古将棋(江戸時代までに考案され、現在はほとんど指されることがなくなった将棋)の1つとして知られています。

では普通の将棋とどこが違うのでしょうか?

普通の将棋との違い

普通の将棋は自軍・敵軍それぞれ20枚ずつ使用するのに対し、なんと大局将棋はそれぞれ402枚(合計804枚)の駒を使用します。

最も大きい将棋とされていた泰将棋や、その他の将棋の駒を全て取り入れ、さらにそこに含まれるもの以外にも多くの駒が追加された。

駒が多いということはもちろん使われる将棋盤も大きく、通常9×9マスですが36×36マスのものが使われます。

例題

Q.
縦横36マス×36マスの盤上で合計804枚の駒を動かす、現在知られている中で最も駒数が多いとされる古将棋の一種を何将棋というでしょう?

 

 

A.
大局将棋