華氏451度ってどのくらい?

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みなさんは『華氏451度』という作品を知っていますか??

作品について

華氏451度』は、アメリカの小説家レイ・ブラッドベリによって1953年に書かれたSF小説です。

1966年にはフランスの映画監督フランソワ・トリュフォー監督によって『華氏451』として映画化されています。

作品のあらすじ

情報がすべてテレビやラジオによる画像や音声などの感覚的なものばかりの社会が舞台となっています。

本によって有害な情報がもたらされる、という理由で本の所持が禁止されており、発見された場合は直ちに「ファイアマン」と呼ばれる機関が出動して焼却されてしまいます。

ファイアマンの一人であるガイ・モンターグは、ある日クラリスという女性と知り合い、彼女との交友を通じて、それまでの自分の所業に疑問を感じ始めます。

ガイは仕事の現場で拾った数々の本を読み始め、社会への疑問が高まり、

そしてガイは追われる身となっていく…

という物語です。

なぜ451度?

舞台が本の所持が禁止されている社会であることから、題名は紙が燃え始める温度(華氏451度=摂氏233度)を意味しているそうです。

例題

Q.

そのタイトルは「紙が燃え始める温度」を意味している、書物の所持が禁じられた世界を描いたアメリカのSF作家レイ・ブラッドベリの代表作は何でしょう?

A.

華氏451

 

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)